みやま山荘に新しい設備が導入されたようだ。 | ||
雨水を利用した、給水システム。 飲料水にはならないが、山では貴重な水を節約できる。 | ||
入口にも同様の設備がある。 登山靴の泥を落としてから中に入ってほしい ということだろうか。 | ||
塔ノ岳の青いスパッツの有名人、チャンプさんと出合う。 写真をお願いすると快諾してくれた。 もちろんキメはいつものポーズ。 | ||
今日はみやま山荘に頼まれて冷凍肉を持ってきたそうだ。 本日で、塔ノ岳登頂3093回とのこと、 荷物を背負うその後姿に力強いものを感じる。 | ||
次に瀬戸沢の頭に向かって進む。 | ||
このあたりでアンヌ隊員のおなかが限界に達したらしく、 隊長はお昼のことをまったく考えていない、と騒ぎはじめる。 | ||
もっと広いところで食べようと思っていたのだが、 しかたがないので、瀬戸沢の頭にあるベンチで お昼を食べる。 | ||
瀬戸沢の頭を後に、しばらく進むと、 | ||
短い木道がある。ここはあと少しで太礼の頭というところ。 右方向にわずかだが踏み跡がある。今日はここから下る。 (12:40) | ||
踏み跡に沿って歩いていくとすぐに、 登山者立ち入り禁止(探検隊はどうぞ)と解釈できる 看板がある。 ロープの先には道が続いている。 | ||
整備された階段を降りていくと、 | ||
そこは一面のブナ林だ。 | ||
ブナの新芽が出てくるこの時期、 木々が青い空を背景に涼しげに揺れている。 | ||
ブナの老木の前で、記念撮影。 また会えてよかった。 | ||
ここにはモノレールが設置されており、線路沿いに下っていく。 線路は堂平まで続いている。 落ち葉が積もり、やわらかい地面で滑りやすい。 しかもかなりの急坂だ。 アンヌ隊員に転ばないよう注意を促すが、 | ||
すでに転んでいた。 | ||
非常にきまりが悪いアンヌ隊員。 | ||
急坂を線路伝いに下っていくと、 やがてシカ柵沿いに進み始める。 このあたりから、坂が緩やかになってくる。 | ||
このまま進めば堂平の林道に出るのだが、 線路を横切る踏み跡を発見する。 | ||
何だろうこの道。 地図には無いぞ。 | ||
しばらく進むと階段がある。 管理道かな? このまま登るとどこに行くのだろう。 行ってみよう。 | ||
あれ、モノレールだ。 ついさっき、ここを通過したときはこの道に 気がつかなかった。 | ||
道はモノレールを越えて、さらに奥へ奥へと進んでいるようだ。 ううむ、どこに行くのか。先には何があるのか。 探検してみたい。 | ||
よし行くぞ。 マイナールート探検隊の出動だ。 | ||
道は不明瞭だ。 今にも見失いそうになる。 | ||
見失いそうになると、救いの階段。 おお、こっちだ。 | ||
前に道が無くなった。 右方向に道が進んでいるように見える。
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右カーブの近くに矢印のように材木が置いてある。 これはこっちに進めといっているのか。 それとも偶然なのか。
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さらに奥のほうへと進んでいる。 道を見失ったら、戻れるかどうかも分からない。 これ以上進むのは、ちょっと怖いぞ。 | ||
それでも不明瞭ながら、道は拾える。 | ||
おお、またしても救いの階段。 ありがたい。 | ||
この後も、道が不明瞭になると、 階段が出現する。 これを何度か繰り返す。 | ||
倒木が道をふさいでいる。 これはあとで戻ってくるときに、目印になるだろう。 |