ユーシンロッジ 〜 オカラ沢出合 〜 鍋割山 〜 後沢尾根 〜 寄大橋
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2009年4月18日(土)、天気:雨、雲 行動時間 12:00〜16:50( 4h 50min ) 探検メンバー : キリヤマ隊長、アンヌ隊員
前回までのあらすじ。 このたびマイナールート探検隊は、秘境の地にある ユーシンロッジ探検を敢行。そして見事にその任務を遂行した。 すごいぞマイナールート探検隊。
さて、この次にはさらに過酷な探検が待っている。 オカラ沢出合を経て、鍋割山方面へ通じる尾根を進む。 聞くところによると、この道は一般の登山道ではなく ベテラン上級者向けの道と聞く。難易度の高いこの道、 キリヤマはいつものように途中で道を見失うことになる。 果たして鍋割山にたどり着けるのか。 |
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ユーシンロッジを出発して、林道をさらに進んでいく。 | ||
のんびりしたハイキングという感じだ。 アンヌ隊員はお菓子を食べながら 遠足ノリで探検だ。 | ||
短いトンネルがある。 | ||
コンクリートで固められた近代技法によるトンネルではなく、 つるはしの跡が生々しい「素掘り」のトンネルだ。 | ||
トンネルを越えると熊木ダムが見えてくる。 緑の湖面が美しい。 | ||
遊泳禁止の看板には、水門に巻き込まれる恐れがある、とある。 巻きこまれては大変だ。 | ||
しかし、こんなに美しいところ、 暑い時期には泳ぎたくなるよなぁ。 ほら、あの辺りなんて気持ち良さそう。 | ||
さらに進んで、熊木沢出合いの分岐を過ぎると、 道が荒れてくる。 | ||
このあと、崩れているところを何カ所も通過する。 | ||
人間社会と隔絶された山奥、という感じの風景が続く。 | ||
ユーシンロッジから45分、 登山道の入口、オカラ沢出合いに到着。(12:45) ここから本日2つめの探検が始まる。 | ||
登山道入口には、小さな道しるべがある。 うっかりすると見落としてしまいそうだ。 | ||
さぁ探検だ。勇気をもって進むぞ。 | ||
しばらくオカラ沢に沿って進むと、広い河原にでる。 道が不明瞭だ。 登山道が河原を通過するところはいつも道が不明瞭になる。 写真の奥が沢沿いに進むコースだ。 | ||
味わい深い作品がある。 廃材を利用してゴミを出さないように工夫している。 エコロジーポイントが大幅にアップだ。 | ||
沢沿いのコースから左手、尾根コースに進む。 | ||
また廃材を有効活用した道しるべがある。 | ||
堰堤脇を越える。 | ||
地図で等高線をよく見ると、 このあたりから尾根に進むと思われるのだが、 道はまったくない。 | ||
変だな。 わずかな道でも逃すまいと、眼を凝らして周囲を見渡すが それらしき道はない。あれ?、また道迷いしたかな?? | ||
地図とにらめっこして悩んでいると、 アンヌ隊員が沢にテーピングがあるのを発見する。 | ||
沢の上流方向にテーピングがいくつかついている。 どうやらこちらに進むようだ。 | ||
鉄製の堰堤が見えてくる。 | ||
堰堤にはペンキで道しるべが書かれている。 | ||
先に進むと、うっすらと道がついている。 | ||
よし、いいぞ。道しるべもある。 まだ尾根には登らず、 しばらく沢沿いに進むのだろう。 | ||
今日のアンヌ隊員はとても冴えている。 道迷いのプロ、キリヤマに鍛えられただけのことはある。 隊長の座を明け渡すときは近いだろう。 | ||
いったん登って、 | ||
もう一度沢に降りる。 ここは、涸れ沢だ。 | ||
そして沢沿いに進むと、ペンキで書かれた矢印がある。 矢印は尾根の方向に向いている。 | ||
この斜面を登って尾根に出る。 |
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