目の前が山神峠だ。よし、無事に到着だ。(10:01) 蕗平橋から約1時間10分だ。 | |||||||||
峠の脇にある階段を上ると、祠がある。 中には石碑とお酒がある。 お酒は、まだ封を切っていない菊正宗のワンカップ一本。 | |||||||||
なかなか味わいのある祠だ。 | |||||||||
祠の付近から山神峠全体が見渡せる。 ここはとてもいい雰囲気で、 昔の人がここに祠を置いたのもうなずける。 | |||||||||
この老木の存在が山神峠をよりいっそう 幽玄的なものにしている。 | |||||||||
おお、またしても山の教訓だ。どれどれ。 猿より頭の毛が三本、とあるが、?? | |||||||||
教訓作家のあまりに前衛的な作品に さすがのキリヤマも悩む。 これはいったい何を訴えたいのか。 | |||||||||
ともあれ、これで山の教訓4部作がそろった。 作品を鑑賞してみよう。
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以前、フルハシ隊員と探検した雨山橋方面の道は 目の前で崩れている。崩壊が進んでいるのだ。 | |||||||||
山神峠は十字路の交差点でもある。 4方向を指す道しるべはめずらしい。 | |||||||||
さぁ、次は伊勢沢ノ頭まで探検だ。 | |||||||||
百葉箱の残骸に見えるのだが、 誰がここまで観測しに来たのだろうか。不思議だ。 | |||||||||
登山道が不明瞭だ。途切れがちな道を拾いながら登っていく。 このあたりから雪が降ってきた。 Webでみたところ、道はもっとはっきりしているはずなのだが、 | |||||||||
もしかしたら、緑の多い時期の方が踏み跡が見えるかもしれない。 | |||||||||
シカ柵が伊勢ノ沢の頭へ続いている。 おそらくはこれをたどっていけば いずれ頂上へ到達できるだろう。 | |||||||||
しかし、ルートファインダーとしては なんとしても道をたどって進みたい。 少しでもそれらしき道を見つけると、そこを歩いてみる。 | |||||||||
アンヌ隊員は早々に尾根を歩き始める。 キリヤマは、うっすらついている道を探すが ついに道がなくなってしまった。 | |||||||||
尾根に取りついてみると、林業のモノレール道があり、 その横に踏み跡がついている。 どこかで尾根に登る道を見落としたのだろうか。 | |||||||||
さらに登っていくと、 | |||||||||
モノレールの分岐地点を通過する。 | |||||||||
そのモノレールもやがて終わってしまうが、 その先に踏み跡が明瞭についている。 | |||||||||
気温が低く、雪が降ってきた。 伊勢沢ノ頭についたら、お昼を食べようというと 途端に元気づくアンヌ隊員。ルンルンだ。 | |||||||||
よし、檜岳の稜線に到着だ。(11:02) 山神峠から約1時間だ。 ここには道しるべがない。 朽ち果てた判読不能の板がぶら下がっているだけだ。 | |||||||||
また、足元にはこれまた判読不能な板がころがっている。 | |||||||||
稜線は雪が少し強く降っている。 伊勢沢ノ頭に進もう。 | |||||||||
伊勢沢ノ頭に到着。あたらしい塔が立っている。 道しるべも新設されており、この道が整備されていることがわかる。 | |||||||||
小降りだが切れ目なく降る雪で休憩ができない。 ここでは昼食は無理だ。 アンヌ隊員、我慢できずにお菓子を食べる。
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雪の積もる山頂付近を進むと、 | |||||||||
小動物の足跡がある。 | |||||||||
標高を下げるとすぐに雪がなくなり、風も弱まってくる。 | |||||||||
倒木が道をふさいでいるため、 登山道から外れたところに踏み跡がついてしまっている。 踏み跡はやがて登山道と合流しているので、危険はなさそうだ。 | |||||||||
その先は、シカ柵沿いに道が進んでいる。 | |||||||||
2年前に通過した時はここに倒木があり、 登山道から離れて道がついていた。 今ではその危険もなくなったようだ。 | |||||||||
道はやがて急な下りになる。 | |||||||||
伊勢沢の頭から約50分、秦野峠が見えてくる。(11:47) ここで昼食をとることにする。 | |||||||||
ここにも新しい塔が建っている。 | |||||||||
秦野峠林道への廃道に誤って進まない様に ロープが張られている。 | |||||||||
続いてブッツェ峠に向かう。 しばらく暗い道を進むと、 急な坂を登り始める。 | |||||||||
すぐにブッツェ峠と林道秦野峠の分岐、 868mピークが見えてくる。 | |||||||||
ブッツェ峠方面(写真奥)には道しるべがない。 道しるべを設置している神奈川県としては あまりオススメできないのだろうか。 | |||||||||
歩き始めると、目の前には切り立ったナイフエッジ。 | |||||||||
ナイフエッジをすぎると、すぐに下り始める。 しばらく進むと、最初のピークに向けて登り返す。
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険しいながらも道は明瞭だ。 |