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本間の頭から宮ケ瀬湖への登山道は下る一方だ。 どんどん下っていく。 | ||
途中、またしてもガスがでてくる。
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すばらしいモミの巨木があるのだが、ガスでよく見えない。 残念。 | ||
ところどころに、岩がむき出しになっているところがある。 慎重に進みたい。 | ||
高度が下がってくると、周りの木々が だんだん里山のそれになってくる。 | ||
松小屋の頭の付近を通過しているはずだが、 気がつかないで通り過ぎてしまったようだ。 頂上が登山道から少し外れているのだろう、 道しるべはなかった。 | ||
さらに進むと稜線の脇を通る のんびりとした感じの登山道になってくる。 すっかり葉の落ちてしまった木が箒のよう だ。 | ||
落ち葉を踏みしめながら、ゆっくりと進みたい道が続く。 クサリが設置されている所もあるが、 特にクサリに頼るようなこともなく、 安心して歩ける道だ。 | ||
なんとなく頼りない丸太橋を通過。 丸太橋の先には大岩がある。 | ||
やがて金冷シを通過する。(14:01) 本間の頭から1時間30分。 金冷シは道しるべがあるだけの、何もないところだ。 | ||
この後、はしごや岩場を通過する。 | ||
崩壊個所には、橋が架かっている。 | ||
やがて、送電線の下を越えると、 | ||
青宇治橋への分岐に到着。(14:18) 本間の頭から1時間50分かかった。 すぐそばに高畑山の山頂があるので 寄っていくことにする。 | ||
高畑山への道しるべのそばに注意書きがある。 ”この先、登山道崩落のため通行できません。宮ケ瀬方面に 向かわれる方は、高畑山山頂(左側)を経由してください”
なに、崩落だと!ちょっと待てアンヌ隊員。 探検隊としては、これは見逃せない。行ってみよう。 | ||
分岐から右方向、進むなといわれている登山道を1、2分進むと、 ううむ、たしかに崩壊している。 まぁ無理に通行できなくもないが・・・。 思ったより期待はずれだ。もっとダイナミックに 崩落していると自然の驚異を感じられるのだが・・・。
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気を取り直して、高畑山へ登山道を少し登る。 | ||
山頂に到着。ここには展望台がある。 展望台に登ってみたが、この日はあいにくの天気。 何も見えなかった。ただ、周囲の木々が視界をさえぎっているので、 晴れていても展望はあまり期待できないかもしれない。 | ||
さて次は、青宇治橋方面に向かう。 高畑山〜青宇治橋は、ほとんど人が通らないらしいので、 かなり荒廃していると思われる。 きっと我々の冒険心を満たしてくれるにちがいない。 まずは暗い植林地帯を進むと、 | ||
やがて登山道は明るいところを通過する。 | ||
送電線の下を通過する。 | ||
送電線の下に道しるべがあり、この道しるべの後ろを 少し進んだところ、鉄塔付近に展望の良いポイントが あるらしい(この日は曇りなので行かなかった)。 | ||
もっと荒れている道を覚悟していたのだが、 ロープや道しるべがたくさん設置されている登山道だ。 (探検家としてはちょっと期待はずれだが) | ||
せっかくロープが設置されているので、存分に使わせていただく。 よーし、ダイナミックに下降だ。 | ||
やがて道は細い稜線になり、 その後、植林地帯を通過する。 | ||
さらに道が青藤沢を沿うように進むと、 | ||
沢を渡る橋がある。 | ||
しかし、その橋の先は向こう岸まで届いていない。 岩をつたって渡れるが、なんとも不安定だ。 | ||
堰堤を越えてしばらく進むと、 | ||
県道が見えてくる。 | ||
県道に到着(15:25)。高畑山から約1時間。 高畑山の登山道入口の道しるべがある。 | ||
あとは、県道をてくてく歩いて、 | ||
塩水橋に止めてあるマイナー探検1号に到着。(15:37) |
・弁天尾根は、すぐ隣の太礼の頭の尾根とペアで楽しむことができる。どちらを登りに使ってもいいと思う。
太礼の頭の尾根ルートでの活躍はこちら→。(No9:危険地帯はコンパスを使え。そして精神を鍛えよ)
なお、弁天尾根の名は地図になく、webで語られている名前をそのまま使った。
・無名の頭で見つけたファンタの缶について、帰ってからwebで調べてみると1970年代の缶であることがわかった。
詳しくは、ブログを見てほしい。<山頂にたたずむファンタの空き缶>