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危険地帯はコンパスを使え。そして精神を鍛えよ。

 

塩水橋〜堂平〜太礼の頭〜丹沢山〜日高〜三角沢の頭(寿岳)〜キュウハ沢出会〜塩水橋

2008年5月4日(日)、天気:曇り

行動時間 07:40〜17:15

探検メンバー : キリヤマ隊長、フルハシ隊員

本日は、丹沢三峰のひとつ、太礼の頭へ堂平から直接登る。

そして、日高から三角沢の頭を通過するコース、どちらも地図にはないマイナールートだ。

ゴールデンウィークの真っ只中なので、一般の登山道は人であふれているはずだが、

このコースにはさすがに人はいないだろう。

 

ゆけ、マイナールート探検隊!

 

 

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塩水橋に到着。今日は駐車できるかどうか不安だったので、

フルハシ隊員の愛車、マイナー探検3号を出動させた。

さっそく準備にかかるフルハシ隊員。

 

ううむ、思ったとおり。路上駐車でびっちり。

3号でよかった。私の1号だったら、止められなかっただろう。

 

 

いつものように、独自の柔軟体操を始めるキリヤマ。

この体操をキリヤマウェーブと名づけよう。

 

さぁ、いよいよ出発だ(07:39)

 

しばらくは林道歩きが続く。

徐々に体を慣らしていく。

 

蛇を発見。

これはヒバカリ。毒はない。丹沢山塊でよく見るヘビだ。

 

弁天杉を見る。

いずれは、あそこにも行ってみたい。

 

湧き水のポイントで、山への礼賛を示すフルハシ隊員。

冷たい水が、林道を歩いてきた体に心地いい。

 

落石を防ぐためのやぐらだろうか。

それにしても、ナイスキャッチだ。

 

しばらく行くと、作業用のロープウェー残骸がある。

先ほどのやぐらの上をロープが通過しているので、

おそらく、あのやぐらはロープウェーから荷物が落ちたときに

林道への落下を防ぐものだろう。

 

堂平に到着。

コンパスで本日の目的地、太礼の頭までの方角を確かめる。

 

鉄の階段を登って、登山道に入る。(09:29)

 

しばらくは、一般の登山道を歩く。

 

 

適当なポイントから太礼の頭までの道を探す。

ここには道はない。目印や尾根もない。

とにかく、高いところを目指して進む。

 

登山道からかなり離れるが、それでもまだ荒地が続く。

 

しばらくすると、踏み跡らしきものを見つける。

これは、轍(わだち)のようだ。こんなところに??

 

やがて、林業のモノレールを発見。

 

 

線路の様子から、頻繁に使用されていると思われる。

まぁ、ゴールデンウィークの今日はさすがに林業もお休みだろう。

 

念のため、古典的方法で運行状況を確認。

うん、動いてない。

 

太礼の頭までの方角が線路の行く先と一致しているので、

線路を頼りに登り始める。

 

大木と交流をするキリヤマ。

自然の息吹を感じる瞬間だ。

 

ブナの大木。

このあたりは、ブナが多い。

 

さらに、急坂を登ってゆく。

 

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