日高に到着。(13:22)朽ち果てた道標がある。 本日2つ目の探検、三角沢の頭からキュウハ沢出会いまでの 尾根道をたどる。 まずは、この裏手から三角沢の頭を目指す。 いくぞ、マイナールート探検隊。 | ||
フルハシ隊員、コンパスで方向をしっかり確認する。 | ||
わずかだが、踏み跡がある。 進み始めてすぐに踏み跡を見失う。 踏み跡を信じてもいいのだろうか。 | ||
進む先には三角沢の頭が見えているはずだが、 やはりガスで見えない。初めての尾根に不安がある。 しかし、我々にはコンパスと地図、そして勇気がある。 大丈夫だ。 | ||
ヤセ尾根を通過する。 | ||
おお、テーピングがある。 この道で間違いなさそうだ。 | ||
ヤセ尾根の先に険しい尾根道が続く。 | ||
進むべき先にうっすらと三角沢の頭が見える。 右側は崩れて崖になっている。危険な個所だ。 | ||
崖のふちを慎重に進むキリヤマ。 ここは隊長として、かっこいいところを見せねば。 行け、キリヤマ。 | ||
三角沢の頭、山頂に到着。(13:56) この看板がなければ山頂と分からないようなところだ。 | ||
ここで再度、フルハシ隊員がコンパスで確認。 キュウハ沢までの尾根は途中で右方向にカーブしている。 地図上ではカーブするポイントまで、およそ30分のはずだ。 | ||
三角沢の頭の看板をもうひとつ見つける。 こちらは朽ち果てており、判別不能。 下に、寿岳と書かれた石がある。 (三角沢の頭は寿岳ともいう) | ||
思ったより尾根がはっきりしていない所だ。 しかも無数に踏み跡らしきものがあって、進む方角を誤ってしまう。 おいおい、危ないよ。なんだかだいじょうぶかなぁ。 何度も違う方向に下りてしまい、そのたびに登り返す。 このルートは尾根を見失うと沢に進んでしまい、大変危険だ。 | ||
ところどころにテーピングがある。 少し安心できる。 | ||
林業の管理用階段がある。 こういった階段がどこに行くための階段なのかが分からないので、 少し不安がある。この階段は進む方向が一致しているので 問題なさそうだ。 | ||
林業の現場を通過する。 この木はやがて撤収するのだろうか。 それともこのまま放置プレーなのか。 | ||
カーブのポイント以降は、尾根がはっきりしてくる。 おお、これなら安心だ。 | ||
だが、林業の管理道が尾根に対してジグザグに通っている。 この道を進むと尾根を横切って別な方向に進んでしまうかも知れない。
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慎重に方向を見極めるキリヤマ。 | ||
ジグザグの管理道に対してまっすぐ降りて行く。 意外に急坂なので、木に頼りながら降りて行く。 | ||
一方、フルハシ隊員は管理道をゆっくり下ってみることにする。 こうすれば、管理道が正しいかどうかわかると思うからだ。 (結局、この管理道は使えることがわかった) | ||
ようやく、キュウハ沢出会いの林道に到着。(16:09) | ||
小さな道標がある。 三角沢の頭に登るときの目印になるだろう。
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山を下ってきた後の林道歩きは、なかなかこたえる。 このあと、約1時間ほど歩くのだ。 | ||
途中にとても大きな岩を見つける。 そばに行くと、今にもごろごろ転がってきそうで怖い。 | ||
さぁ、もうひといき、行ってみよう。 | ||
マイナー探検3号に到着。(17:15) |
尾根を見失うことなく安全な探検だった。すっかりコンパスに慣れた。
今度は、もっとドラマチックな探検をしよう。わははは。