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地図から消滅したルート、ヨモギ平の尾根を行く

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ここにはベンチが設置されている。

地図には登山道が記載されていなくても、

多くの人が訪れるのだろう。

 

ヨモギ平 “ 汗 ” の看板。

こちらはまだ新しいものだ。

 

道標もある。

 

札掛方面を向いて撮影。

写真上方向が札掛。右方向はボスコキャンプ場への道。

 

ボスコキャンプ場への道のほうがはっきりしている。

この道をずっと行くと、キャンプ場内に出る。

こちらの道を行く人が多いのだろうか。

 

ヨモギ平という地名なで、かつてはヨモギが群生していたのだろう。

しかし、現在ではヨモギを見つけることができない。

 

ここで、行動食のおにぎりを食べることにする。

アンヌ隊員、大喜び。

 

今後の探検に備えて、キリヤマはアリナミンドリンクも補給する。

これを飲むと、一時間ほどは力がみなぎってくる(ような気がする)。

 

それ、アリナミン一気飲みだ。

 

おっしゃ、行くぞ!

 

行く手には、これから向かう三の塔が見えている。

 

しばらくは美しい尾根を進む。

太陽が出ると、新緑が美しく光る。

思わず出る、ため息。来てよかった。

 

三の塔への道標がある。

 

倒木に生えているキノコ(らしき物体)。

これは丹沢山塊でよく見かける。触るととても硬い。

いったい何だろうか。

 

尾根道の足元には、スミレの可憐な花が咲いている。

 

右手に長尾尾根、行者ゲ岳北尾根が見える。

 

シロヤシオが満開だ。周辺には満開のツツジもある。

 

毎年、シロヤシオの時期を逃してしまう。

今年は満開の時期にこられて、花が大好きなアンヌ隊員は大喜びだ。

しばし、シロヤシオを満喫する。

 

この清楚な花の咲いている時期はわずかなのだ。

貴重な出会いに感謝する。

 

さぁ、あとは三ノ塔までひたすら登り続ける。

 

だんだん、笹が多くなってきた。

三ノ塔までもう少しだ。

 

三ノ塔と烏尾山の分岐に到着。(10:27)。

 

振り返ってヨモギ平の入り口を撮影。

(矢印付近が入口)

お地蔵さんの帽子がまた新しくなっている。

 

ここから表尾根を進んで行者ケ岳に向かう。

登山にはとてもよい季節なので、表尾根は人がたくさん歩いている。

 

むむ、渋滞だ。

先ほどまでの静かな尾根歩きとは対照的だ。

 

目前に迫る烏尾山が青々としている。

 

烏尾山の山頂は人でにぎわっている。

 

登山者の行列が進む。

さすがは丹沢随一の登山道。

人気がある。

 

表尾根もシロヤシオやツツジが満開だ。

多くの登山者の心を和ませてくれることだろう。

 

行者ケ岳に到着。(11:26)

看板の裏手、矢印から行者ケ岳北尾根を下降する。

ここから本日、次の探検だ。

以前、フルハシ隊員と登ったこのルートを本日は下降する。

No2:嵐の中、二人は進む

行くぞ、マイナールート探検隊!

 

 

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