新茅山荘〜新茅ノ沢〜烏尾山〜(廃道)〜新茅山荘

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沢を登って山頂を極める。新茅ノ沢を探検せよ。

 

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小さな滝を越えていく。

 
 

このあたりは、夏にシャワークライミングを楽しめそうな場所だ。

苔むした岩に注意しながら、慎重に登る。

 

F6(4m)。

 

このあといくつも滝を越えて行く。

 

安全をとって、ロープを出す。

上の者が腰にロープを巻きつけて座り込む。

こうすれば、ロープを強く引かれても、まず動かされない。

 

F9の滝に打たれるフルハシ隊員。

これは修行のひとつで、彼は沢に入ると必ず滝に入る。

質素なフルハシ隊員の精神は、こうして磨かれて行くのか。

(ただの水遊びにも見える)

 

気合が入って(?)、力強く登るフルハシ隊員。

おお、修行の効果か。

 

ツツジが咲く時期だ。

 

人口の堰堤もある。

なかなかりっぱな堰堤だ。

 

しばらく行くと、沢が涸れてゴーロ歩きになる。

地面の下には水が流れているのだ。

 

再び水流が現れて、F10が見えてくる。

 

かなり登ってきたので、水量がぐっと減ってくる。

 

3mほどの滝だ。

フルハシ隊員は難なくクリア。次に、私が上り始めたのだが、

身長180cm近いフルハシ隊員はクリアできても、身長167cmの私は

つかむべき岩に手が届かない。

実はこの中途半端な高さの滝が一番怖いのだ。

それでも、なんとかクリアできた。

 

行く手を大岩が阻む。

ここで新茅ノ沢は終わりだ。

右方向に巻き道を見つける。

 

あとは、涸れたゴーロを登る。

ここからは沢を離れて烏尾山尾根を目指すのだが、

なかなか尾根に取り付けない。

 

頂上直下は土になっている。烏尾山尾根への道を探す。

 

ガスが出ていてわかりにくいが

このヤブの向こうに登山道があるはずだ。

 

ヤブを抜け、烏山尾根の登山道が見つかる。

後は登山道を登っていく。

 

烏尾山、山頂に到着。(12:32)

 

ベンチにへたり込むフルハシ隊員。

3時間ほどかけて登ってきた。

 

あいにくの天気で山頂には誰もいない。

ガスが出ており展望もない。

ここで、一休み。キリヤマもへたっている。

 

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