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土嚢の道を通過する。

なぜ、ここだけ土嚢があるのか。

特に危険な個所でもないのに不思議だ。

 

次は、輪切りの木を埋めた道だ。

この道は、残念なことに非常によく滑る。

 

新大日が近づいてくると、うっすらと霧が立ち込めてくる。

 

新大日に到着。ここで少し休憩。(11:09)

 

フジアザミが咲いている。

普段良く見るノアザミとはちょっと違う。

 

 

絵の具のような灰色の霧が広がっている。

 

行者ケ岳の名物、クサリ場。

今日は人が少なく、渋滞はしていない。

 

クサリ場の上ではナツグミが実をつけている。

 

近くにいた女性探検家に「食べられますよ」、と

すすめられた。

 

それでは、さっそく食べてみる。

アセロラに似た味かなぁ。

 

そして、行者ケ岳に到着。(12:00)

 

仏塔わきに木像がある。

ここはかつて修行の山だったのだ。

 

烏尾山に到着。ここで昼食。

霧が深く、いつもなら見える秦野市街地が見えない。

キリヤマ隊長ならず、霧山だ。

 

三ノ塔を登って。

 

ヨモギ尾根との分岐、

右に行くと三の塔頂上、左に行くとヨモギ平だ。(13:17)

 

ヨモギ尾根を進む。

 

険しい感じの道を進むと、

 

やがて美しい尾根になる。

 

いつ来てもここはきれいだ。

 

草を踏み固めた道が尾根づたいに続いている。

 

どこまでも草原が広がっているところだ。

 

BOSCOキャンプ場方面との分岐にあるベンチで休憩する。

(14:00)

 

あれ?、5月に来たときは「汗」があったのに、なくなっている。

  5月の指標→ 

 

札掛方面に進む。しばらくは平坦な道だ。

美しい野原がどこまでも続く。

 

やがて下り始める。

だんだん土が露出してくる。

 

途中に尾根が二股に分かれるが、右側に進む。

折れて倒れかかっている木が目印だ。

それにしても、この木はどうしてこんな折れ方をしたのだろうか。

(2011年加筆:この木はもうない)

 

増水した河を渡って札掛ホームに到着。

 

今日も無事に帰ってきた。ガッツポーズ!(15:19)

 

感想:

長尾尾根は危険なところもなく、登山というよりはトレッキングといえるかもしれない。

大倉尾根や表尾根に少し飽きたら長尾尾根をおすすめする。静かな山歩きは心が安らぐ。

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