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美しくも厳しい自然の世界、同角ノ頭へ進め(1)

西丹沢県民の森 〜 東沢乗越 〜 同角ノ頭 〜 石棚山 

 

2009年6月7日(日)、天気:晴れ、雨

行動時間 7:30〜16:00( 8h 30min )

探検メンバー : キリヤマ隊長、アンヌ隊員

 

撤退(転進)から1週間。仲ノ沢経路を再チャレンジ。

webでの事前調査、地図上のシミュレーションも万全だ。

こんどこそ、東沢乗越に達するぞ。

ゆくぞ、マイナールート探検隊。

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東沢出合まで進む

西丹沢県民の森にある駐車場に、

マイナー探検1号を止める。(07:29)

ゲートを越えて、林道をしばらく進む。

林道脇から仲ノ沢経路に入る。(07:36)

前回は撤退を余儀なくされたが、もう大丈夫だ。

今日こそ仲ノ沢経路を突破するぞ。

支尾根を越えていく。

さらにいくつもの谷を越えていく。

非常に細くなっているところも

難なく通過する。

先週のチャレンジでこの道を知り尽くしている。

もうこの道は、キリヤマウェイだ。

林道から約1時間で、ケルンのある沢を越える。(08:29)

沢を越えて3分ほど行くと、とおせんぼのロープがある。

この先は崩壊地で、巻き道は左側の斜面を登っていく。

今日は、あえて崩壊地に進んでみる。

ロープを越えて進むと、すぐに崩壊地だ。

崩壊地にはロープが渡してある。

ロープを使って、まずアンヌ隊員が下降する。

アンヌ隊員、谷に無事着地。

(ピースせんでもええ)

このあと、キリヤマも続く。

次は対岸に登る。今度はキリヤマから。

次にアンヌ隊員がチャレンジ。

崩壊地を無事に通過。

テーピングのあるところを右に折れる。

うん、やっぱりここは気持ちがいい。

webの情報によるとここにワサビ畑があったらしい。

これがその跡地か。

テーピングのあるところから沢に降りる。

特に道が付いているわけではないので、

なんとなく降りやすいところを探して降りる。

東沢沿いに道はあるのか

ここは小川谷沢と東沢の出合だ。

前回はここから先が分からなかったので

今回は、webでしっかり調べてきた。

そう、ここ東沢沿いに道があるはずだ。

さぁ行くぞ。

マイナールート探検隊の出動だ。(08:57)

と、いきなり道がない。

あれ、ヘンだな。

もしかしたら右岸(左)から支尾根に取り付くのかな。

うーん、どうやら違うな。

右岸はただのヤブだ。

こんなところに道があるわけない。

やっぱり沢に沿って進んでみることにする。

水の流れの中を歩くことになるので、

アンヌ隊員にスパッツを装着するよう指示する。

しばらく進むと、沢の流れが美しい。

もう少し暑い時期だと、ここに寝ころんだら

気持ちいいだろうな。

しばらくは沢沿いに道がない。

おお、テーピングだ。

しかもその後ろにあるのは道だ。

やはり道はあるのか。

倒木の多いところを通過する。

右岸(左)から越えられそうだ。

ここを登ろう。

倒木を越えるのに苦労する。

どうにか右岸に上がることができた。

小さい滝がいくつもある。

つい写真をたくさん撮ってしまう。

沢が二股に分かれている。

右側の涸れ沢は支流だろう。

左の本流には3mほどの滝がある。

(滝の全景を撮影してなかった)

 

滝の釜がお風呂のような形でなんだか楽しい。

テーピングもあるので、この滝を越えて進むのが正解のようだ。

(滝の釜のあたりから振り返って下流方向を撮影)

滝の右岸(左)に巻き道がある。

ここから越える。

まずはキリヤマが登って上からロープを出すことにする。

登りはじめて、太い針金のようなワイヤーが上から垂れて

いることに気がついた。これを使って登れたが、

耐久性があまり信用できなかったので、アンヌ隊員にはやはりロープを出した。

(アンヌ隊員が登るときは両手がふさがって、写真が撮れなかった)

滝の上は穏やかな流れだ。

今度は左岸(右)に道が付いている。

そんなに明瞭な道ではなく、うっすらついている感じだ。

しばらく進むと

またテープがある。

沢が二股に分かれている。

左は違うようだ。

右の沢のほうが本流だ。

右の沢の出合近くにある立ち木に、テーピングがある。

テーピングには道しるべもある。

左岸(右)を進む。

沢の水量がだんだん少なくなってくる。

ふと見ると、美しい谷間がある。しばし、見とれる。

こんなに美しいのはウソのようだ。

キリヤマが天才なのはウソだ。

相変わらずテーピングがしっかりしているので、

助かる。

東沢乗越にもう少しで着くはずだ。

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