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矢駄沢を探求せよ。勇気ある撤退(1)

 

神ノ川ヒュッテ 〜 矢駄沢 〜 神ノ川ヒュッテ

2008年8月17日(日)、天気:曇り、雨

行動時間 08:26〜13:38

探検メンバー : キリヤマ隊長、フルハシ隊員

 

熱い夏には沢登りが最適だ。

この日、我が探検隊は矢駄沢の攻略を試みた。

ゆくぞ、マイナールート探検隊!

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神之川ヒュッテ付近、林道の最終地点に

マイナー3号を駐車する。

 

近くにはキャンプ場もあり、立派な公衆トイレもある。

 

沢登りの装備を整え、

ストレッチをするキリヤマ。

 

ゲートを越えて林道を進む。

さぁ、今日もいくぞ。(08:26)

 

5分も歩くと、矢駄沢の上を通る橋が見えてくる。

 

橋の上から矢駄沢を望む。

 
 

沢のシューズで準備万端だ。

 

まずは、堰堤の洗礼を受ける。

この先4つ越える。

 

堰堤を巻きながら沢を進む。

 

そして、最初の滝に到着。

3mほどの滝だがとりつきが難しい。(8:51)

 

思ったより、釜(滝つぼ)が深いくて滝に取りつけない。

身長180cmのフルハシ隊員も背が立たない。

 

しかたがないので、巻くことにする。

最初の滝からに巻くことになるとは・・・。

 

小さな滝をいくつか越えていく。

雨のため水量が多いので、念のためロープを出して登る。

 

大岩が滝の上に乗っている滝だ。

 

大岩の下を調査するキリヤマ。

まさか、岩が落ちてくることはないと思うが、

なんとなくビビってしまう。

 

フルハシ隊員が大岩の右壁に挑む。

 

小さい滝を次々に越えていく。

 

またも釜(滝つぼ)が深い。

 

釜が深い滝は、へつりながら越えていく。

 

だんだん険しい登りになってくる。

 

一見するとなんでもない滝だが、経験上、こういう滝は

意外に手こずる。慎重に越えていく。

 

巨大な堰堤に出会う。(9:43)

自然と人工のコラボレーションだ。

こんな山奥で巨大な人工物に出会うと、

それにしても人間は本当にすごいことをする、

と実感する。

 
 

堰堤の中段まで上るとロープがある。

ロープを頼りに登っていく。

 

次はフルハシ隊員の番だ。

後で気がついたのだが、こんな危ないルートではなく

ちゃんとした巻き道があった。

 

さぁ、ここでいつものアリナミンタイムだ。

 

それぐぐっと。

 

く〜!

効く!

 

近くに蛙がいる。大きい!

これはアズマヒキガエルだ。

 

そして、芸術作品との出会い。

 

ようやく、F1が見えてくる。

さぁ、いよいよこれからが本当の沢登だ。

 

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