さぁ今すぐに行こう。モロクボ沢から善六山へ

2015年8月22日(土)

用木沢出合 〜 モロクボ沢 〜 善六山 〜 ショチクボノ頭 〜 用木沢出合

 

沢歩きに最適な沢、モロクボ沢。

しかし、モロクボ沢は、かなり

長い沢だ。そこで、今日は

ショートカットのルート

善六山、北西尾根を登る。

 

行くぞマイナールート探検隊!

ヤマレコに、GPS軌跡をアップしました

 

今日のスタートは、用木沢出合。

林道を白石沢沿いに歩いていく。

やがて、旧キャンプ場が見えて来たら

白石沢を渡って道なりにキャンプ場の中を

進んでいく。

堰堤をいくつか越えたところで、

沢に下りる。

ショチクボ沢とモロクボ沢

の合流地点から沢に入る。

左岸を歩いていくと、また堰堤がある。

これは右に巻道がある。

モロクボ沢は、西丹沢で屈指の

美しい沢だ。

大滝まで、沢の流れを眺めながら

のんびり歩くのがいい。

そして、モロクボ大滝に到着。

この日は水量が多い。しぶきを上げて

落ちてくる水から風がこちらに向かって

吹いてくる。

その荘厳な姿に、しばし見入って

水の流れを肌で感じる。

ここで、おにぎりタイム。

(通常運行よし!)

大滝の釜は、とても深いエメラルドグリーン。

巻道は、大滝から左に少し登ったところ。

このチムニーを登る。

以前は古いロープがあったのだが、

現在は撤去されている。

 

ここは一番下が少し手こずる。

そして、一番上が難所だ。

岩がもろく登るのは

あまりオススメできない。

(←悪い子)

この巻道ではなく、少し下流から

大きく巻く道もあるらしい。

そちらを使ったほうが無難だろう。

大滝の上には、モロクボ沢の

美しい滝が連続している。

連続した滝を見に来るだけでも、

モロクボ沢に登る価値が

充分ある。

続いて明るいところに出ると、

小さな滝が続く。

この滝は、モロクボ沢のハイライト。

以前は倒木があって残念だったが、

誰かが倒木を片づけてくれたのか

すっかりきれいになっている。

やがて堰堤が見えてくる。

ここで、後ろのパーティの方が追い付いてくる。

なんと、私のことをご存知の方で

お声をかけてくれた。(嬉しいです!)

リーダーの方は、ワラジを着用。

実際に使っている方には

初めてお会いした。

堰堤は左右どちらでも越えられる。

(お先にどうぞ〜)

その上はナメ滝や

岩の上から流れ落ちる小さな滝が

連続している。

そして、水晶沢の出合いに到着。

ここは左に進む。

 

すばらしいところだ。

じっと耳を澄ますと、沢の様々な音が

聞こえてくる。

(しばし瞑想…)

(起床!)

まだまだ、美しい流れが続く。

2つ目のカーブを過ぎたところ、

この辺りから善六山、北西尾根に向かう。

地形図を見て、登りやすいところから

尾根に取りつこう。

 

よし、ここがいいだろう。

行くぞマイナールート探検隊!

踏み跡はない。

登りやすいところを登っていく。

尾根に到着する。

このままずっと登っていくと

善六ノタワの方に向かう。

そして、なだらかなところに出る。

それとともに、自然の様相が変わってくる。

樹木が気持ちのいいところだ。

この辺り、善六ノタワから善六山の稜線は、

とても美しい。畦ヶ丸へ行くときは、

寄り道してほしい。

善六山の山頂に到着。

美しい樹木の他には何もない

広いところだ。

山頂からは、畦ヶ丸が見える。

畦ヶ丸へ向かう登山道からは、

全貌が見えない。

続いて、ショチクボノ頭に向かう。

少し尾根がわかりづらく

何度か地図とコンパスを見る。

急な斜面もあり、ちょっと緊張する。

よしよし、この木に会えたということは

正しい方向に歩いているぞ。

ご挨拶も兼ねて、いつもの記念撮影。

ここはアンヌ隊員、お気に入りの尾根。

折に触れては、この尾根を思い出すという。

そして、ショチクボノ頭、

山頂に到着。ここで昼食。

 

下山は、北東尾根で。

シカ柵は左側に進む。

途中で行く手を阻まれたら

シカ柵沿いに左に進み、扉を越える。

道なりに下っていくと、

旧キャンプ場が見えてくる。

今日の探検はここまで。

楽しい探検に祝福を!

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